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背中が丸くなってるいわゆる【猫背】です。
もともと背骨には、生理的湾曲というものがあります。
首では前方、胸で後方、腰では前方、お尻で後方というように、全体で緩やかなS字のカーブをなしています。
そのS字のバランスが崩れることにより、姿勢が悪くなっていくのです。
猫背の原因は、大きく2つに分かれると思います。
1つは、加齢などにより背骨の間にある軟骨(椎間円板)が薄くなっていく場合です。
これは、体を支持している筋肉の減弱により軟骨に負担がかかってしまいます。そのため、軟骨に含まれている水分が少なくなり、もともとある背骨の湾曲バランスが失われてしまうのです。
もう1つは、同じ姿勢が続くことにより筋の緊張が強くなりそのため、筋肉のストレス(牽引力)で湾曲のバランスが失われてしまうものです。これは、仕事環境や日常生活パターン、個人の癖やスポーツ競技によるストレスなど、様々な要因によって起こります。どちらも筋肉が関与している問題です。
筋肉の維持はもちろんですが、筋の柔軟性を高めることも良い姿勢を保つためには必要なことだと思われます。
トレーニングや運動をしながら、ストレッチなどをして筋肉にかかっている負担を少しでも軽くしてあることが、良い姿勢を保つコツです。
かみつま接骨院 上野🐈⬛
本日のテーマは【ド・ケルバン病】です。
ド・ケルバン病とは親指の腱に起こる狭窄性腱鞘炎です。
その名のとおり、腱の通過するところが様々な原因により狭窄される為に起こる腱鞘炎の事で、手をよく使う女性の方に好発するとされています。
大体の原因が手を使用することによって起こる腱と腱鞘の摩擦が原因とされています。
その摩擦が繰り返される事により炎症が起き、痛みや腫れ熱感などの症状が出てきます。
悪化してくると腫れによって狭窄された場所を腱が通過するので、親指を握り込むだけでも腱が引っ張られ痛みの症状が出ます。
症状の出る場所としては、手首の親指側の出っ張り部分です。この周囲に異常を感じたら早めに処置をした方が良いので、気になる点がありましたらご相談下さい。
かみつま接骨院 上野🚲
本日のテーマは【石灰沈着性腱板炎】です❗️
この疾患は石灰(カルシウム)が肩関節腱板内(肩関節の安定や制動に関与するインナーマッスル)に沈着することにより引き起こされる急性炎症で、比較的多く沈着しやすいのは棘上筋腱という筋肉です。
好発年齢は40~50歳の女性に多いと言われ、その特徴として激痛、夜間痛、運動制限などを認めときに発赤、熱感を伴うこともあります。そしてカナリ痛いです💦
はっきりとした原因はわかっていませんが、腱板の加齢変と力学的負荷によって変性と血行不良が起こり、石灰沈着が誘発されるとされています。
施術法としてはリハビリ等の保存的療法で石灰化物が吸収され症状が軽快しますが、石灰化物が消退せず強い疼痛が続く症例に対しては石灰を除去する注射療法を適応する場合もあります。
かみつま接骨院 上野🌱
本日のテーマは【ギックリ腰】です。
腰痛は我々人類にとって重力に抗して二本足で立っている以上切っても切れない関係だと思います。
皆さんも、今までに腰痛を経験された事があるのではないですか?
ギックリ腰は重い物を持ち上げたり、くしゃみをした時など、不意に力が入った時に痛みが出ます。
原因は色々ありますが、最も多いとされるのは(筋・筋膜性腰痛)筋肉の炎症による腰痛が多いです。
症状が強いと、歩行も困難になってしまいます。
症状が強い時は、まず安静にしてアイシングをします。
必要な場合は、コルセットやテーピングをします。
激痛の場合でも、時間経過と共に症状は緩解しますが早めの施術で、早期回復が望ましいので症状が
出た場合はご連絡下さい!
かみつま接骨院 上野🌱
本日のテーマは【足関節捻挫】です。
足関節捻挫は部活動をしている学生さんなど比較的多くみられる外傷です。
スポーツに限らず、日常生活の中でも起こりうるものです。
足関節捻挫でもいくつか種類があります。
一般的に多いのは内反捻挫といわれるもので、程度によって予後が大きく変わってきます。
腫れや内出血がないからと、捻挫の症状を軽くみると、足関節の可動域が低下して捻挫を繰り返してしまうなどの後遺症を残してしまいますので、軽い捻挫だと甘くみないで、しっかり施術をして治していきましょう!
かみつま接骨院 上野🌱
本日のテーマは【五十肩・四十肩】です。
五十肩・四十肩は総称の事で、医学的には【肩関節周囲炎】といわれています。
肩関節は股関節と同じく、可動範囲が広い関節です。
その為、多方向から筋肉や靭帯が支えて動きをサポートしています。
様々な世代に発症しますが、五十代・四十代に多いので【五十肩・四十肩】と言われています。
症状の特徴としては、痛みによる可動域制限や夜間痛などがあります。
痛みが強い時に無理はできませんが、ある程度痛みが落ち着いた時期をみて、リハビリをしていかないと肩関節が固まって動かなくなってしまうことにもなりますので症状がみられる方は、早目の受診をオススメ致します!
かみつま接骨院 上野🌱
今年も花粉が襲ってきます‼️
花粉症とは、花粉が身体の粘膜に接触し、発作性反復性の症状である「目のかゆみ」「くしゃみ」「鼻水」「鼻づまり」などの症状が現れます💦
花粉症の症状により睡眠不足、集中力欠如、イライラ感などを起こし、心理的影響を生じます。
今月の かみつま接骨院は、そのような花粉症体質を改善すべく、酸素カプセルmedicalO2のイベントを開催しております!
花粉症体質を脱却するためにも、酸素カプセルmedicalO2をご利用下さい!花粉症対策のためにも免疫力をアップして、花粉症に負けない身体をつくりましょう!
かみつま接骨院 上野🌱
日常生活を送る中で、急に腰を痛めてしまった!または
ずっと重だるい肩こりを患ってる方も多いと思います。
今回は、そのような時に温めた方が良いのか?それとも冷やした方が良いのか?についてお話し致します!
①温める事のメリット
患部の血流を改善する事により怪我が発生した場所の代謝を良くし、傷んだ場所に十分な酸素や栄養を供給して組織の再生を促す事にあります。また、筋肉・関節などの組織の柔軟性を出す事にも繋がります。
②冷やす事のメリット
痛みや炎症の拡大を抑える目的・効果があります。傷ついた細胞の新陳代謝を低下させることでその周辺の組織の二次的な被害を抑える事に繋がります。
結論として、温めた方がいいのか、冷やした方がいいのかは怪我をした時期によって異なります。怪我をすると受傷後2日から3日は炎症期間といって炎症が盛んな時期、熱を持つ時期になります。よって痛みが出た後2日から3日は冷やした方が良いといわれています。その後、炎症期が過ぎた頃から温めるようにして下さい。ただし、症状の重症度や個人差によって期間の違いがありますので、患部の熱感が落ち着きましたら軽く湯船で温熱を試み、その際に重だるいような痛みが出て来なければ温めても大丈夫です!
またシップなどは、皮膚上の温度感覚によるものなので
実際に深部まで温める・冷やす効果はありませんので
温シップ・冷シップどちらを使って頂いても問題ありません!シップにもよりますが、だいたい効果は5〜6時間と言われますので、長時間貼りすぎてかぶれないように気を付けて下さい。
温めることと冷やすこと、その時の素早い処置で怪我の経過が大きく変わる場合も多々あります。怪我をされた場合は速やかに正しい処置を行い、その後に医療機関を受診するようにして下さい。
かみつま接骨院 中山🐤
今回から主として成長期に起こる骨端症を取り上げます❗️
今回は踵(かかと)に起こるセーバー病です❗️
読み方はセバー病やシーバー病と色々ありますが、かみつま接骨院ではセーバー病で統一させて頂いてます。
セーバー病とは、「踵骨骨端症」とも呼ばれ、かかとの骨がはがれたり炎症が起こったりしている状態です。
セーバー病は10歳くらいの男子に多く、主な誘因なしと言われる事もありますが、スポーツをする子に多いかと思われます。
セーバー病はスポーツ全般で起こり得ますが、特にジャンプや長く走ることが多いサッカー・野球・バスケットに起こりやすくなっています。
また、セーバー病の約8割が偏平足など足に不具合があります。
セーバー病の治療は、基本的に患部の安静が中心となります。
・アイシング
・ストレッチ
・テーピング、サポーターでの固定
・消炎鎮痛剤(シップなど)
・インソール(中敷き)
セーバー病は、きちんと治療をおこなわないと、何度も再発するため、病態をスポーツ指導者や親御さんが理解することも大切です。
セーバー病でお困りなら、かみつま接骨院にご相談下さい‼️
かみつま接骨院 上野🎄
シンスプリントの診断を受けた場合、運動量を制限が基本となります。
炎症を抑制するため、アイシングを徹底させます。整形外科ですと炎症抑制薬を併用いたします。
かみつま接骨院では、休養を提案された場合でも、練習に参加しながらアイシングと同時進行で下肢のストレッチング、リハビリを取り入れながら、競技復帰を目指します❗️
ストレッチは、腓腹筋、ヒラメ筋、後脛骨筋を重点に行います。
また足底のアーチサポートを行い、下肢に疲労を蓄積させないようにすることも大切です‼️
アーチサポートは前述した土踏まず①のブログを参照して下さい🌼
かみつま接骨院 上野🌱