本日のテーマは【顎関節症】(あごの関節に出る痛み)です。
顎関節症とは顎関節の構成組織に起こる痛みのことで、その種類は、物を噛むときに働く筋肉からくる痛みや靭帯からくる痛み、関節円板という軟骨成分などからくる痛みが主です。
発生要因として過度の口の開閉運動や無理に硬い物を噛んだ時などに好発します。他には入れ歯や差し歯の様な充填物の不適合によっても痛みが出たりします。
症状は、口の開閉時の痛みや開口制限、関節運動時の異常音などがあげられます。
状態が悪化してくるとあくびをする時も痛みが出たり、食事をしている時でも痛みが出ることもあります。さらには開口した際、関節周囲の軟部組織がひっかかり一時だけ閉口不能になる場合もあります。ひっかかりがすぐ消失することもありますが、そのまま放っておくとなかなか戻らなくなる可能性もありますので、一度ご相談下さい!
かみつま接骨院 中山