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【変形性股関節症】

2018.08.20 | Category: 今日の健康情報

本日のテーマは【変形性股関節症】です。
変形性股関節症とは、股関節を形成する骨変形の症状を指します。
原因としては大きく二つに分類されます。
まず一つは関節を支持する筋肉や靭帯の支持力の低下など、加齢に伴って起こる関節の変形や破壊がみられるものを一次性関節症といいます。
二次性関節症の多くは、先天性股関節脱臼や臼蓋形成不全などの先天性の疾患が原因となって起こるものです。
症状は、股関節を中心とした痛みが多くみられ、痛みによって関節の動きが制限され、症状が進行すると運動制限(あぐらがかけない、靴下が履けないなど)がみられます。
症状の段階にもよりますが、初期症状の場合は筋力強化訓練や可動域訓練などリハビリの保存療法で症状が緩解することも可能ですが、重度の関節変形がある場合は人工関節置換術など手術の適応となる場合もありますので、痛みがある場合は早急にご相談下さい。

かみつま接骨院 中山