本日のテーマは【ド・ケルバン病】です。
ド・ケルバン病とは親指の腱に起こる狭窄性腱鞘炎です。
その名のとおり、腱の通過するところが様々な原因により狭窄される為に起こる腱鞘炎の事で、手をよく使う女性の方に好発するとされています。
大体の原因が手を使用することによって起こる腱と腱鞘の摩擦が原因とされています。
その摩擦が繰り返される事により炎症が起き、痛みや腫れ熱感などの症状が出てきます。
悪化してくると腫れによって狭窄された場所を腱が通過するので、親指を握り込むだけでも腱が引っ張られ痛みの症状が出ます。
症状の出る場所としては、手首の親指側の出っ張り部分です。この周囲に異常を感じたら早めに処置をした方が良いので、気になる点がありましたらご相談下さい。
かみつま接骨院 上野🚲
石灰沈着性腱板炎 »