本日のテーマは【野球肘】です。
野球肘は、今や野球をやっている子供達には広く浸透した障害名だと思います。
投球動作によって発生した肘関節の痛みのことですね。
肘関節の内側に痛みが発生することが多く、投球により肘関節内側の筋肉が引っ張られその筋の付着部に負担がかかり痛みが発生します。
原因として最も考えられるのが『過剰な投げ込み』です。特に学童期の過剰な投げ込みは骨の形成不全や成長障害を招く場合もあり注意が必要です。
症状として、肘関節を曲げ伸ばしした時の痛み、投球動作時の痛みなどが見られます。このような症状が出た場合、すぐに投球を中止し安静にしてアイシングをしてください。
野球選手にとって、野球肘の放置は選手生命に大きく関わってきます。早期発見と早めの施術が大切になりますので、少しでも気になら点が、ありましたらご相談下さい!
かみつま接骨院 中山